学校給食費の未納問題や集金トラブル!!

子どもを通わせている小学校の、学校給食費の集金はもともと口座自動引き落としだったんだけれど・・・

昨年、校長が変わってから保護者と教師がボランティアで集金する形に変わった。

正直、仕事を休んで集金するのが負担だし、万が一お金の計算が合わなかったら??と思うと不安。

 

こちらのサイトに、小学生のお子さんを持つ30代女性から、こういったご相談をいただきました。

そこで今回は、このような学校給食費未納問題集金トラブルについて詳しくお伝えします。

 

学校給食費の集金トラブルとは?

学校の集金に関するトラブル

小学校や中学校時代に、

親から集金袋を預かって

学校の先生に預ける・・・

 

30代以上の保護者世代には、

そういった経験をお持ちの方も

多いのではないでしょうか??

 

ですが、

こういった集金袋を介した

集金のやり取りには・・・

 

「集金を忘れてしまった」

「集金袋やお金を無くしてしまった」

 

とか、一度ぐらいは経験ありますよね??

 

また、

「集金のお金を用意し忘れた」

「集金のおつりが合わない」

なんて親御さんの声や・・・

 

「集金のお金を盗まれた??」

「集金を盗んだと疑われた!?」

 

こんなビックリするような

トラブルもつきものでした。

 

集金トラブルの救世主!

こういったお金のやり取の

ミスや煩雑さを回避するのに

最適なのが・・・

 

みんな大好き(笑)

「口座自動引き落とし」です。

 

就学時に口座引き落とし手続きを

しておけば・・・

 

自動的に毎月、

集金金額を指定口座から

引き落としてくれるのは

便利ですよね♪

 

手数料数十円で、

お金の集計等もプロの銀行員が

きちんとしてくれて行政側へ

納入してくれるので・・・

 

子どもや教師を介するよりも

この上なく、安心・安全な

システムでもあります。

 

それを廃止して、

保護者のボランティアで

学校給食の集金をさせる!?

 

なんで今さら、

時代を逆行するの??

 

保護者のボランティア集金

強制されたボランティア集金

相談をくださった30代女性の

子どもの通う学校では・・・

 

「手数料の負担を軽減するため

来年度から保護者が集金と集計を

していただくことになりました」

 

と学校側の一方的な通知と、

集金当番の割り振り表が

渡されたそうです。

 

その公立学校の保護者は

ほとんどが共働き世帯で、

平日の昼間に休暇をとって

ボランティアをしなければ

ならない状況でした。

 

さらに、

もともとの給食費支払い

指定銀行ゆうちょ銀行で

1回につき手数料は80円。

 

なぜわざわざ、

これっぽっちの手数料負担を

減らすために保護者にボランティアを

強いるのか?

 

ボランティア集金は保護者の義務?

 

疑問に思う保護者が

大多数だったそうですが・・・

 

学校側が勝手に決定して、

当番のスケジュールも一方的に

通知を突き付けたそうです。

 

そして、

保護者の義務として拒否できるような

雰囲気もなかったので・・・

 

相談者の30代女性は、

会社に無理を言って半休を

もらって出席したそうです。

 

問題ばかりのボランティア集金

 

当日は、数十万という金額を

その場に集まった保護者であわただしく

集金・集計しなければならず・・・

 

「保護者から預かったお金に

万が一のことがあっては」と

とても緊張したそうです。

 

実際、こういった保護者の

集金ボランティア中に180万円

盗まれる事件も起こっています。

 

強制的に自動引き落としから変更して

こういった問題が起こった時には、

誰が責任をとるんだろうか??と

疑問に思ったそうです。

 

さらに、

児童の一部にアレルギーで

除去食の為に集金金額が違う

子どもも居たのですが・・・

 

先生からは

「児童の中に金額が違う子もいます。」

と一言だけ。

 

それに対して、

「○○ちゃんち生活保護なの?(笑)」

なんていう保護者同士の憶測の

会話すら交わされていて・・・

 

たった2時間の事とは言え、

とてつもなく疲労感を感じた

そうです。

 

共働き世帯が大多数なのに・・・

実際に、

近年の共働き世帯率は・・・

 

共働き世帯 専業主婦世帯
1,389万世帯 745万世帯
59.9%、 30.1%

出典参考:労働力調査

 

日本全体で見ても、

共働き世帯の方が多数派です。

 

社会という集団において、

より多数の利益を追求するのが

民主主義の原則のひとつですよね?

 

少数派の専業主婦のいる家庭でも

こういった負担増は望まないのでは

ないでしょうか?

 

というのも、保護者が学校へ

出向かなければならない行事は

保護者会やPTA活動なども

たくさん存在しています。

 

それに加えて、

自動引き落としだった集金を

平日の保護者ボランティアに

強制的に変更??

 

と憤りを感じるのも

無理はないですよね?

 

こういった場合は、

民主主義国家の公立学校であれば

まず負担を強いられる保護者達へ・・・

 

「手数料負担か?ボランティア負担か?」

の意向を聞くアンケートを実施して

決を採るべきです。

 

そしてまた、

この保護者によるボランティア集金の

強制の裏には・・・

 

ある別の深刻な問題が隠されて

いたんです。

 

理由は給食費未納問題!?

給食費未納者への監視

実はこの給食費集金の

保護者強制ボランティア化の

本当の理由は??

 

1回80円の引き落とし手数料の

保護者負担軽減なんかではなく・・・

 

ズバリ!!

「給食費未納者への監視」

この一点に尽きます。

 

給食費自動引き落としだと、

給食費を支払わない親が一定数いて・・・

 

(全国平均で未納率は1%程度

100人に1人の割合です)

 

それを未然に防ぐ方策として、

保護者同士の監視するシステムが

導入されているんです。

 

お金が無くて給食費を払えない?

まず、

この給食費未納者に関してですが

「経済的に支払えない」場合も

あると思われるかもしれませんが・・・

 

毎年、

就学や給食費用等に関する

助成や免除制度の通知が

学校から配布されています。

 

ですので、

日本語を理解できる保護者であれば

基本的に「お金がないから」

給食費が支払えないという事は

ありえません。

 

(受け取った児童手当や助成金を

親がタバコ代やギャンブルに

使い込んでいるとかは論外です。)

 

また、本当にお金がないことが

未納の理由であれば・・・

 

集金方法を保護者のボランティアに

したからといって徴収率がUPする

ことはあり得ませんよね?

 

つまり、給食費滞納者は、

給食費を払えないのではなく、

払いたくないから払っていないんです。

 

また、

この給食費の未納率の割合って・・・

 

給食費の未納率は?

 

給食費の未納率は

全体の約0.9%の数で、

金額的には0.5%。

 

つまり、割合だけで言えば

100名未満の学校であれば

1名も居ないことになります。

 

その少数の馬鹿者の為に、

きちんと遅延なく口座引き落としを

してきた大多数の保護者が・・・

 

監視員として平日に

強制ボランティアで駆り出される??

 

こんなのっておかしいですよね??

 

正直者がバカを見る代表的な

例だと思います。

 

さらに、

こういった未納者・滞納者への

給食費の督促や取り立てまで

保護者におこなわさせている学校も

あるそうです。

 

ナチスドイツ占領下でも

同じような構成員同士の監視が

強要されていた記録がありますが・・・

 

まさにこれって、

恐怖体制で民意を動かそうという

権力的な圧力を感じます。

 

およそ民主主義的なやり方では

無いです。

 

給食費未納問題の解決方法は?

ですので、

給食費を支払わない親への対策は

他の保護者への負担を増加する方法

ではなくて・・・

 

給食費を支払わない親と行政間で

完結する対応策を取るべきでは

ないでしょうか?

 

たとえば、

給食費滞納者の名簿を

学校内に掲示するとか・・・

 

児童手当や所得税の一部から

給食費を天引きする。

 

最終手段としては、

学校給食を申込制にして

学校給食費を支払った人のみ提供する。

 

あるいは、

義務教育ではない幼児教育を

無償化する代わりに、

義務教育である小・中学校の

給食を無償化する。

 

こういった措置が取られれば、

問題は一発で解決するのではないでしょうか?

 

保護者はどうすればいい?

こういった、

教育界独特の前時代的な問題で

困っている際は・・・

 

「そんなものだから」と

泣き寝入りするのではなくて、

保護者ひとりひとりが声を上げて

ゆく事が大切です。

 

たとえば、

学校内のアンケートに記載したり

PTAへの意見として進言する。

 

本来ならPTAはこういった際に

保護者の意見を取りまとめて、

学校や教育員会へ要望を出すのが

務めですが・・・

 

PTAの構成員には

「PTAの役割は先生の負担を

減らす事」と勘違いして、

学校の言いなりになっている

場合もあります。

 

そういった場合は、

個人でも匿名でもいいですので

声を上げてゆく事が大切です。

 

先ずはひとりひとりが、

「NO!」を発信してゆきましょう!